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木漏れ日のテント

competition / tokyo / 10.2014

U-35 Glass Architecture competition 2015 優秀賞

布のように織り込まれたガラスは光を様々な方向へ反射させ多様な風景を映し出す。
ガラスを布のように扱うことで、固いものと柔らかいものが共存することのできる布のようなガラス建築の提案である。

ガラスの布は極薄板ガラス「S p o o l 」最薄0 . 0 5 m m を「六つ目編み」という伝統的な工法で織り込むことで一枚の布を形成している。支柱により吊り上げられたガラスの布は自重と弾性の関係により緩やかに先端がたわみ、テントの様な形状を構成している。
「編む」という工芸に近い工法・手法からガラス建築を考えることで、透明だけではないガラス本来が持っている屈折や反射という性質を肯定したガラスの在り方から考えた。
Building site : AGC studio
Principal use : Pavilion
Structure : Glass、Steel frame
Building area: 18.8m2
Total floor area: 18.8m2
images : yh architects
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